Google Driveと同期

次にやるのはGoogle Driveとローカルマシンの同期。まあやらなくてもいいんですがナードさんは執筆環境が自宅PCと変態8インチノートなので同期させるとすごく便利なのです。

同期の設定は「指定フォルダだけ」にしておきます。これ重要。なんせ自作のバックアップもGoogle Driveを利用する予定でいます。そこに画像とか余計なものを入れたくないのです、はい。

というわけで新しくフォルダを作ります。フォルダ名は英数のみ、スペースなし、が重要です。ナードさんは自宅PCを[D:\Data\GoogleDrive]に、変態ノートを[C:\Data\GoogleDrive]にしました。

同期フォルダー内に[home]フォルダを作ります。

次に環境変数HOMEを設定します。[ここに入力して検索]のところに「コントロールパネル」と入力してアプリ版のコントロールパネルを表示します。

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コントロールパネル

システムとセキュリティを選びます。

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システムとセキュリティ

システムの中にある「RAM の量とプロセッサの速度の表示」を選びます。

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システム

システムの詳細設定を選びます。

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システムのプロパティ

環境変数(N)を押します。

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環境変数

ユーザー環境変数を追加するので[新規(N)]を押します。

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新しいユーザー変数

Emacsの設定はこの環境変数HOMEに指定されたパスに保存されます。スペースを含めないのはいろんなツールを突っ込んだときに便利に使うため、でもあります*1

これでEmacsの設定をどこかで更新すれば全部同じ設定になるようになります。楽。

*1:一回Gpg4winでハマったなーどさん。同じ失敗は繰り返さない

Windows で Emacs を動かすためになぜか MSYS2 をインストール

なぜか MSYS2 を入れるナードさん。深遠な計画のためです*1
MSYS2 を入れておくと多分きっといろいろ楽しめます。たぶんね。
Windows 10 x64 Home Edition なナードさんは msys2-x86_64 を使います。インストールすると起動バッチが3つ登録されるはずです。

MSYS2 MinGW32
MSYS2 MinGW64
MSYS2 MSYS

メインに使うのは MSYS2 MinGW64 でしょう、たぶん。
とはいえ、インストール直後にやるのはパッケージの最新化です。MSYS2 MSYS を起動した後

$ pacman -Syuu

オプションの S がインストール*2。yがパッケージカタログの更新、uuがシステムのアップグレード*3という指示です。場合によってはこんな警告が出ることがあります

警告: terminate MSYS2 without returning to shell and check for updates again
警告: for example close your terminal window instead of calling exit

これでたら右上の閉じるボタン押して閉じちゃってください。そしてまた MSYS2 MSYS 起動。一回パッケージカタログ更新されているので以降の更新はこれで。

$ pacman -Suu

更新するものがなくなるまで繰り返しましょう。

*1:実際にはあまり何も考えていない

*2:正しくは同期

*3:ダウングレードも含む

自己紹介

小説家になろう異界の勇者として召喚されたのに得体が知れないと言われて殺されそうになったのでやりかえすことにしましたといういかにもなタイトルの小説を書いているなーどさんですこんばんは。

普段執筆に使っているツールの整備記録とか書こうかな、と。単に忘れそうになってるからってのがあるんですが。

今使っているのは GNU Emacs 26.3 になります。ここに narou-modeyspel を突っ込んでいます。少しだけ苦労してたりしてなかったりするので後の人たちに便利に使ってもらえたらいいかなあ、とかそんなことを考えながら、ゴソゴソやっていこうと思います。